勇気づけドクター

患者さんのお話を聴く

し ま
し ま
こんにちは!
みんなを応援する
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。


患者さんの
お話をうかがうときに
意識していることは、

その患者さんは

何のために

何が心配で、
 何を期待して

今日、
わたしのところに
いらっしゃったのか?
ということです。



 

一般的には、
同じ症状、
同じ病気の方は
同じような心配をすることが
多いですよね。

病気によって性格
(アドラー心理学でいう
ライフスタイル)
も似ていることって
よくありますよね^^

アドラー心理学では
思考、感情、行動のクセ・パターンを
「ライフスタイル」
といいます。

 


でも、
よ~く聴いてみると
同じ病気でも
まったく同じように
考えているとは限らず、

こちらの想像の範囲を
こえるところに
患者さんの
心配や期待があって、
びっくりしてしまうことは
意外とあることです。


 

目の前の
患者さんの
「心配」「期待」がわかれば、
それにこたえることができます。

 

こちらからみると
心配する必要がないときは
「大丈夫ですよ」
「具合いいですよ」
と声をかけることができます。

 

患者さんが
病気について
くわしく知りたいのであれば、
できる限りご説明する。

 

さらに検査が必要だったり、
治療が必要な場合、

検査がご希望なのであればする。

 

薬がほしいのであれば
処方する。

 

紹介してほしいのであれば
最適な病院にご紹介する。

 

 

逆に

  • 病気のことを知りたくない
  • 今日は検査はしたくない
  • 薬は好きではない
  • 自分でケアするのはめんどう
  • 病院に来たくない
  • 手術したくない
  • 大きい病院には行きたくない
  • 入院したくない

ということもありますね。

 

患者さんが
どうしたいかを知ることで、

これからその患者さんが
その病気に対してできること
を提示することができます。

当然、原因も考えますが、
未来志向でのご提案です。

 

アドラー心理学は、
「未来志向」の心理学です。

未来にむけて
今からできることを考えて
行動していきます。

 

 

当たり前のことだけど、
意識してやってみると、
奥が深い。

 

患者さんご本人に
「聴く」
は、やっぱり大事ですね!

 

 

 

そして今日は、
ママドクターの心が楽になる勇気づけELM講座
で、「ライフスタイル」について
学びます!

 

 

 

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