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勇気づけママドクター
福岡詩麻です。
「ママドクターの心が楽になる
勇気づけコミュニケーションの基本ELM講座1期」
第2回開催しました~!
第1回目はこちら
>>【初開催】ママドクターの心が楽になる♡勇気づけELM講座スタートしました!
![](https://fukuoka-shima.com/wp-content/uploads/2020/05/spring760.jpg)
ELM講座2回目のテーマ
ELM講座2回目のテーマは・・・
【第3章】
言い方を工夫しよう
【第4章】
感情と上手につきあう
でした。
![](https://fukuoka-shima.com/wp-content/uploads/2020/04/yukiduke1.jpg)
感情はコントロールできる
「感情」は、
ものごとや対象にたいして抱く
気持ちのこと。
自然に湧き上がってくるもののように
感じますが、
アドラーは、
「すべての行動には目的がある」
人は目的のために
「感情を使用する」
と考えています。
だれでもいろいろな場面で
イラっとしたことが
あるかと思います。
自分では自覚していない
かもしれませんが
「かっとなって怒った」
のではなく、
無意識のうちに
「相手に自分の言うことをきかせたい」
「自分のほうが正しいことを示したい」
などの「目的」があって
「怒り」という感情を
使っているのだということです。
「感情を使っている」ということは
「その感情を使わない」ということもできる、
=感情はコントロールできる
ということになります。
![](https://fukuoka-shima.com/wp-content/uploads/2020/05/Clouds.jpg)
・・・という話を
これからしようかと思っていた矢先、
事件はおこりました!!
そのとき事件は起こった!
わたしの膝の上で
お絵かきをしていた次女。
青ペンのインクがついた手を
こともあろうに、
わたしのピンクの服のそでで
拭いたのです!!!
お気に入りの服なのに・・・
わたし、けっこう怒ってる!
怒りたい・・・
「なんてことるすの~!!」
って叫びたい。
でもまさにこれから、
感情はコントロールできるっていう
説明をするところ~!!!(涙)
(オンライン講座一時中断)
「怒り」の根底には、
実は「もとになる感情」(一次感情)、
たとえば心配、不安、さびしさ、
悲しみ、落胆などがあって、
そこが満たされないときに
「怒り」(二次感情)を使っていることが多いのです。
今回の場合の「根底にある感情」は、
- 落胆 お気に入りの服が汚れてがっかり
- 心配 青色が消えなかったらどうしよう
- 後悔 この服を着なければよかった
ペンを渡さなければよかった - あせり 講座続けなきゃいけないのに
などでした。
次女に
「このピンクの服
一番気に入ってる服なのに
がっかりだよ!!」
「人の服でふかないでほしい!」
と言いつつ
次女の手を洗い、
そでを応急処置的に拭いてみましたが
そでの汚れは完全には落ちませんでした。
次女は
「ごめんねってもう言ったよ!」
というのですが
頭にきていたので、
ごめんねって言われたかも
覚えてない・・・。
↑
そう考えると、
けっこう怒ってましたね。
がっかりしたね~。
悲しかったね~。
すぐにクリーニングに
出したら消えるかもよ~
と、心の中で自分によりそっているうちに
次女が習い事に行く時間になったので
やれやれです。
気を取り直して
講座を再開できました。
「怒り」について
今回の事件の解説も実例として
まじえつつお話して、
楽しく終わりました。
![](https://fukuoka-shima.com/wp-content/uploads/2020/06/ELM1-2.png)
↑
自分の怒りの根底にある感情もわかって、
すべてネタに思えてきて、
最後は笑顔のわたし(左下)
仲なおり
講座後、
青ペンは水性ペンで
服は手洗い可だということに気づき
石鹸で洗ったら
すぐにきれいになりました。
よかったです~♡
汚れがとれなくて、
もうこの服が着られなくなっちゃうのが
イヤだったんだ~。
帰ってきた次女と
もう一度落ち着いて話をして、
ふたりで「ごめんね」できました。
ちなみに
わたしが次女に怒られたのは、
バレエのシニヨンをつくるときの
ジェルが少なすぎて、
おくれ毛が出てカッコ悪かった!
ママのせい!
という理由でした(笑)
今朝、
次女おすすめ
シニヨンの作り方のYouTube動画を
見て勉強しました。
失敗はチャレンジの証!!
ということで、
次週またチャレンジです。
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↑
当日の全身写真がないので、
今回事件にみまわれたピンクの服を着て
1年前に次女と撮影した写真
アドラー心理学の
勇気づけを学ぶと・・・
勇気づけや
心のことを学んだからといって、
アクシデントが起きない
というわけではないです。
人間ですもの
怒りだってわいてくることもあります。
でも、
これまでとは
別のもののとらえ方
別の対応の仕方
別の伝え方
を知ることで、
自分がどうしたいかを
選ぶことができるようになります。
あなたが望みさえすれば
感情だって、
コントロールできるようになります!
↑
わたしもまだまだ
おけいこ中です~。
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第3回目のELM講座のようすはこちら
>>「自分にもう少しやさしい言葉かけても良さそうです」~ELM講座1期