みんなを応援する
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。
勇気づけを学びはじめて、
ELM勇気づけリーダー認定を
受けたころを
ふりかえってみたいと思います。
の続きです。
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ELM勇気づけリーダー認定
勇気づけ親子教育専門家
原田綾子先生との出会いから、
自分の働くクリニックを
勇気づけ医院にする
ことをめざし、
勇気づけ講座に通いはじめました。
研究日とはいえ平日の昼間に、
大学病院の専門外来とも
学会とも
子どもの行事とも
まったく関係ない
講座に通うようになるとは!!
理事長&非常勤の先生方
いつもありがとうございます。
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楽しくコツコツ学びをつづけて
勇気づけとの出会いから
半年後の2018年7月、
アドラー心理学・
ELM勇気づけリーダー
に認定されました!
ELM(エルム)リーダーは
アドラー心理学をもとにした
勇気づけ
コミュニケーションの基本
「ELM講座」の講師
のことです。
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医者と患者さんのアドラー的関係
勇気づけを学ぶことで、
患者さんとの関係についても、
たくさんの気づき、
学びがありました。
「勇気」とは、
「困難をのりこえる力」
「勇気づけ」とは、
「困難をのりこえる力を
与えること」です。
勇気づけでは、
上下のある縦の関係ではなく
相手を一人の人間として
尊敬・信頼し、
共感して、
横の関係でかかわります。
これまで
医師・患者関係については…
- 「医師は専門家」で「患者は素人」
- 「医者の言うことに従ってください」
- 「先生にすべておまかせします」
のような
縦の関係が一般的でした。
時代が変わり、最近では、
どちらが上で
どちらが下ということではなく
- 医師と患者さんが
お互いを尊重する
対等の関係を築くこと - 患者さんご自身が
自分の病気について
知って理解して - 患者さんご自身で
自分で受ける医療、
受けない医療を決める
というふうに
変わってきていますよね。
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病院での「勇気づけ」とは…
患者さんご自身が、
「困難」=病気や体調不良を
のりこえる力を
医師・医療従事者が与える
ということ
ということは…
- 患者さんが
何に困っているのか、
どうしたいか、
共感してお話を聴く - 病気や治療法について
わかりやすく説明する - 患者さんの病状だけでなく、
ご家族やお仕事などの状況も含めて、
一緒にできることを考える - その上で、
患者さんご自身が
治療方針を選ぶお手伝いをする - 患者さんが選択されたことを
実現できるように応援する、見守る
ということかと思います。
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めざせ勇気づけドクター
ELM勇気づけリーダーになったことで、
患者さんとの横の関係を
これまで以上に大事にして、
目の前にいる患者さんや
付き添いのご家族の方々とのかかわりに、
アドラー心理学の学びを生かしながら
日々の診療をするようになりました。
勇気づけ眼科医として、
勇気づけクリニックとして、
非常勤の先生方、スタッフと共に、
みなさまが笑顔になれる
お手伝いをしていこう!
さらに学びと実践のおけいこをつづけて
ゆくゆくは
ドクターやナースに
勇気づけの輪を
広げていきたい!!
と
心に決めたのでした。
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