勇気づけ自分育て

ママだって楽しんでいい!その2~苦手だったことも好きになれる~

あなた好きなことはなんですか?

好きなこと、やりたいこと思い出したら、
制限なくやってみて下さい!

し ま
し ま
こんにちは!
みんなを癒す
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。

ママだって楽しんでいい!その1~好きなことを思い出す~

の続きです。

苦手なことはなんですか?

できないことでも、
特に苦手意識をもっていないことって
たくさんありますが、

最初は好きだったのに、
なにかのきっかけがあったり、
途中で失敗したりして、

苦手になったことってありますか?

 

わたしは、

ピアノ

がキライになって
苦手になってやめました…。

 

小さいころは、好きでした。

発表会でひらひらのドレスを買ってもらって
くるくるまわったりして
楽しかった思い出があります。

小学生くらいになると、
クラスの代表で弾いたりして
ほこらしかったけど、
自分よりもっと上手な子がいるのに気づきました。

 

中学生になってからの
ピアノの発表会。
舞台の上で途中でわからなくて真っ白になり、
楽譜を持った先生が登場し、
最初から弾き直すという…

今思い出しても苦い思い出です。

 

 

今だったら、

失敗いっぱい大歓迎!

失敗はチャレンジのあかし!

と、となえて
前向きにとらえる考え方を知っていますが
当時はそんなことも知らず…。

恥ずかしくて、
もう二度と人前でピアノ弾きたくない
という思いだけが強く残り、

「発表会はもう出たくありません」
と先生に宣言しました。

これをきっかけに、
大勢の前で何かをするのも苦手になりました。

 

ただ、ピアノをやめるというところまでは決断できず、
ズルズルと習い続けました。

最後の頃は、
家で練習しない。
先生のお教室に行ったときだけ練習する。

当然、上手に弾けないから
ますます苦手でピアノぎらいになる…
の悪循環でした。

大学受験をひかえて、
高校2年生でピアノをやめました。

 

大学に入ると、
さらにピアノがものすごく上手な人が
同級生にいくらでもいるのを知ったのもあり、
ピアノからは完全に離れました。

 

 

あらためて好きになる

ピアノのことは忘れてしていましたが、
子どもが少し大きくなって、
習い事を考えるようになると、
一番に思いついたのはピアノでした。

 

 

長女は、バイオリンが
やりたいと言っていたのですが…、

子どもの習い事といえば、

ピアノ!!

みたいな。
自分はきらいになってやめたくせに笑。

 

ということで、
わたしの母がピアノを買ってくれて、
先生に来ていただいて
習いはじめることになりました。

 

長女が習っている曲を
耳で覚えられるように
自分が弾くうち
だんだん思い出してきました。

子どものはじめの練習曲ですから、
さらさら弾けます。

 

次女はピアノを習いたがらなかったのもあり、
先生に来ていただいているに
長女一人だけ習うというのも
もったいないので、

それなら自分が習ってみようかと思い始めました。

「大人ですから、
好きなようにやってください。」

「お忙しいでしょうから、
毎日練習できなくても
ぜんぜん大丈夫です。」

「これであがりとかはないので、
ご自分がもういいと思ったら、
次の曲にいくのでいいです。」

先生やさしすぎです!!!

 

強制的に毎日練習しなくてはならない。

上手に弾けるようにならなくてはならない。

という思い込みがはずれて
久しぶりにピアノを習ってみると、
楽しくてしかたがありません。

むしろ子どもよりも
わたしのほうが練習するようになりました。
(といっても週3-4日ですが)

 

先生だけでなく、子どもにも、

「もっと、肩のちから抜いたほうがいいよ

とコメントをもらいました。

 

たしかに、ちからが入っていました。

ちからを抜いてみると
音がかわりました。

 

ピアノだけでなくいろんなことに
ちからが入りすぎていたことに気づきました。

 

たくさんの

「べき」「ねば」

にとらわれていました。

 

もっと楽しんでいい!

自分が楽しければいい!

 

今はショパンのノクターン op.9-2と一緒に、

あの因縁の発表会の曲、
幻想即興曲(Fantaisie-Impromptu)に

再チャレンジ中です!!!

 

苦手なことも
大人になって再会してみると
意外と大好きになっちゃうかも
しれないですよ♡

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