子どもが宿題をしない…。
いつになったらはじめるのか…。
ハラハラしますけど、
宿題は、
親の自分の課題ではなく
子どもの課題なのです。
見守ってみることに決めました。
みんなを応援する
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。
宿題を
- 学童でもしなくて
- 家に返ってすぐにもしなくて
- ご飯の前にも、お風呂の前にもしなくて
- 寝る前にもしなくて
- 翌朝になってもしなかったら
どうなるか??
当然、
宿題のノートが真っ白なままです!
宿題しないで学校に行くなんて!!
どうなっちゃうんでしょう!
ありえない…
オトナはいろいろと
これまで経験してきているので、
宿題をしないで学校に行くと
どうなるか、の
予測がつきます。
- 宿題していないと先生にしかられる。
- 明日までにやってきなさいと言われる。
- 宿題が倍になる。
- 勉強についていけなくなる。
- 評価が下がって成績が悪くなる。
などなど、
一瞬にして予想ができてしまいます。
そんなこまった状態に
かわいい我が子がおちいらないようにと
先回りして
「宿題しなさい!」
と言いたくなってしまいます。
いつも親が先回りして
困ったことになるのを
予防してくれていると
親に言われたからやる
という状態が続きます。
アドラー心理学の子育てで
重視していること
「結末を体験させる」
宿題をしないで学校に行くと
どうなるか?
の結末を
子どもに体験させるには…
学校に行く時間になっても
宿題をしなかったときも
ぐっとこらえて、
そのまま
「いってらっしゃ~い♡」
と見送ります。
親になると忍耐力がつきますね。
結果、どうなったか?
「先生、宿題をしたけど
ノート持ってくるの忘れました」
と言ったらしいです。
本当は宿題してないけど(笑)
自分で、先生に言う必要があります。
「持ってきてね」
「やってきてね」
と言われます。
親が叱る必要はありません。
翌日、たまった分の
宿題をするか?
しないか?も本人次第です。
宿題をしないとどうなるか?
子どもが一番よくわかるのは、
子どもが身を持って体験したとき
なのでした。
「宿題をしない子どもへの関わり方~勇気づけ その3」に続きます。