みんなを癒す
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。
20代の頃、
10年後、20年後、30年後…
の自分って、
想像できていましたか?
わたしは想像できませんでした。
医者としてずっと仕事してたいな
結婚して子どもはほしいな
とは
ぼんやりと思っていましたけど、
具体的にはさっぱり!
研修医を含めて6年目まで大学病院で働いていた
わたしの周りには、
結婚して、子どもがいる女の先生は
ほんのひとにぎり。
東大眼科には、
そもそも講師以上の女の先生がだれもいませんでした。
「ロールモデルがいない…。」
「先が見えない…。」
「この先、どうなるんだろう?」
って思っていました。
とりあえず、
目の前のことをやっていくのに必死でした。
世界が狭かったっていうのもあります。
大学の外の病院で働く女医さんが
どう生きているかを知る機会がありませんでした。
そして、時は巡り、時代も変わり…
このたび、東大医学部の同級生の
齋藤瞳先生が、
東大病院眼科の講師に
就任されました!!
20代のころから、
「講師になる!」って
言っていた(とウワサになっていた)斎藤先生。
夢を宣言して、
その夢に向かって
コツコツ積み上げていって
実現した。
すごいです!!!
これからのたくさんの後輩たちの
あこがれのロールモデルのひとり
になっていくことでしょう。
研修医時代から
一緒に働いていた先生方と
お祝いに行ってきました。
左から、
白山真理子先生(しらやま眼科クリニック院長)、
齋藤瞳先生、私、
白川理香先生(東大病院、東都文京病院)
です。
- 大学病院で働いていたり、いなかったり
- 勤務医だったり、自分で開業していたり、分院院長だったり
- 非常勤をしていたり、していなかったり
- 学位をもっていたり、もっていなかったり
- 手術していたり、していなかったり
- 研究していたり、していなかったり
40代になった私たち、
いろんな働き方をしていますが、
みんなママドクターになりました。
ああ!
考えてみると、
20代のころ
具体的ではなくても
ぼんやり思い描いていた自分に
すでになってるんですね!
できていないところ、
もっていないものに目が行きがち、
他の人のできているところ、
もっているところと自分を比べて
「わたしなんて…」と思いがちです。
でも、
自分が今できていること
もっているもの
周りにある豊かさに目を向けてみると
子どものころや20代のころの
なりたかった自分か
それ以上の自分に
すでになっちゃったって気づきました!!
20代のころのわたしに、
いろんな生き方、働き方があるよ。
なりたい自分になれるよって
おしえてあげたい!
ちょうど先月、
新しい臨床研究棟ができて、
眼科の医局も引っ越したばかり。
齋藤先生の
新しい講師室におじゃまして、
私たちから
白衣をプレゼントしました。
みんな20代のころからの
長いお付き合いです。
その分、
お祝いする側の
私たちの喜びも
ひとしおでした~!!
瞳ちゃん
講師就任、おめでとうございます!
今後のご活躍を楽しみにしております!
[…] このたび、東大医学部の同級生の齋藤瞳先生が、東大病院眼科の講師に就任されました!! 20代のころから、「講師になる!」って言っていた(とウワサになっていた)斎藤先生。 夢を宣言して、その夢に向かってコツコツ積み上げていって実現した。 すごいです!!! (出典:https://fukuoka-shima.com/congratulations/) […]