子どもが宿題をしない…。
でも、見守ってみることに決めました。
宿題をしないで学校に行くと、
先生に自分で伝えないといけません。
子ども自身で体験してもらいました。
…結果どうなったか?
みんなを応援する
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。
宿題をしないで学校に行き、
先生に「ノート忘れました」と言った手前、
前日、宿題をしなかった分
翌日宿題を2日分やることになる…
わけでもなく(笑)
その次の日からも、
やらなかったり、
やったり、
やらなかったり、
やらなかったり…
が続きました。
宿題をやるとしても
これまで宿題をやらなかった分は
そのまま数日分とばして、
当日の分だけやって持っていきます。
「先生にはノート忘れただけって
言ってるのに、
今日も宿題やらないの?!」
「出された宿題は
後からでもいいから
全部やりなさい!!」
と言いたくなるところですが…。
人は注目された行動を繰り返します。
問題行動に注目すると、
人は問題行動を繰り返します。
アドラー心理学の子育てでは
あたりまえのこと、
できていることに注目します。
”宿題しない”
”自分からできない”
に注目して、
親が叱りつづけると、
さらに”宿題しない”
”自分からできない”
習慣が身についていってしまう
ってことです!!
逆効果だってこと~!!!
ここで、落ち込む必要はなく、
知ったその日から
試してみればよいのです。
宿題やるのは
あたりまえと心の中では思っても、
ちょっとでも宿題ができた日には
できていること、
できたことに注目して
「宿題してるんだね~♪」
「宿題やったんだね~♪」と
声をかけ続けます。
帰ってからすぐに宿題しなくても、
寝る前に宿題できしたら
それで花マル。
夜に宿題できなくても、
翌朝になって宿題できたら
それで花マル。
宿題の字がきたなくても
宿題しただけで花マル。
宿題の答えが間違っていても、
宿題しただけで特大花マル♡
↑
朝の忙しい時間に
ひとつひとつ答えが合っているかを
チェックをするのは
あせってイライラするので
やめてしまいました。
ノートいっぱいに
大きな花マルを書くと
自分まで楽しくなります。
少しずつ、
宿題をやる日が増えていきました。
次回に続きます。