みんなを応援する
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。
先日たまたま見た
Eテレのアンコール放送
ろうを生きる 難聴を生きる
「聞こえないセンパイの課外授業
難聴の医師」
難聴の医師
狩野拓也さん
による
ろう学校に通う
中高生にむけての授業の
番組でした。
狩野さんは
大学病院で耳鼻科医として
勤務されてますが、
難聴の医師は
全国でも10人ほどしか
いないそうです。
さらには、
ろうの選手のオリンピックである
デフリンピックの
バレーボール日本代表
キャプテンでもあるとか!
医者になるまでも、
医者として働く現在も、
想像を絶する努力を
続けておられるのだと思います。
聴覚に障害をもちながら
責任ある医師としての
仕事をするために、
気をつけていらっしゃること
ふたつ。
「予習」
知識をもっておくこと。
「復唱」
確認すること。
たしかに
聞こえる
聞こえないにかかわらず、
どんな仕事をするにしても、
大切なことですね。
狩野さんの
最後のお話が
特に印象に残りました。
障害を
パズルのピースのへこみに、
できるところ、
良いところを
ピースの出っ張りに
例えて、
かならず
みんな
できることがある
というお話でした。
自分が人に対して
何をしてあげられるだろう。私は何ができるだろう。
それをまず
1つ考えてみてください。
つらい時があっても、
必ず君たちの
助けを必要とする人たちがいる。君たちを待っている
人たちがいます。そのことを覚えておいてください。
そうですよね!
みんな
だれしも、
だれかに助けられて
生きている。
完璧じゃない。
だからこそ、
だれかの助けに
なることができる。
番組の内容は、
NHKのホームページからも
読むことができますが、
障害のあるなしに
かかわらず、
自分に自信がもてない…。
誰かの役に立ちたい。
自分には
いったいなにができるのだろう?
と、
思っている方
みなさんに
ぜひご覧いただきたいです。
次回のアンコール放送の再放送は、
2020/11/6(金)
午後0時45分~午後1時です。
繰り返しアンコール放送
されているようです。