世の中には
たくさんの子育てグッズがありますが、
あなたの子育てに、
なくてはならないものって
ありますか?
みんなを応援する
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。
引き出しの中にしまいこんでいたもの
初回レッスン終了後、
ひとりでバッグ類と
コートかけを
片づけました。
そして、
引き出しの中から
出てきたのが、
こちら・・・。
カンガルーの保冷・保温シートと
アフタヌーンティのランチバッグ
です。
保冷シートの思い出
赤ちゃんのころ
長女は
極度の暑がりでした。
ニューヨークで
雪がつもった翌日、
綿の薄手のコートを着せて
だっこひもでおでかけしたら、
暑すぎて怒って
パニックになったほどでした。
親は厚手のダウンコートを着る
レベルの寒さ…。
↑
その年のニューヨークは、
歴史的な大雪でした。
少し暑くなると、
家では、
がんがんにクーラーをかけていました。
わたしは、
何枚も重ね着をして、
首にタオルマフラーをまきながら
寒さをしのぎ、
朝から晩まで
手首が痛くなっても
長女をうちわであおぎつづけました。
寝るときは、
長女の背中に保冷剤をあてて、
抱っこするときは、
わたしと長女の間に
保冷剤をはさみ、
ベビーカーで
おでかけするときは、
替えの保冷剤も
持っていっていました。
冷凍庫には常に
何個もの保冷剤を
用意していました。
ランチバッグの思い出
小さな長女を連れて
おでかけをするのが
不安でした。
でかけた先で
食べさせるための
- 離乳食
- マグマグ
洋服が汚れたらいやなので
- ポケットつきの食事用エプロン
机がぐちゃぐちゃに
なったとき用に
- テイッシュ
- おしぼり
- ゴミ袋
レストランで
騒いでご迷惑をかけると困るので
- シール帳
などなどたくさんのものを
このバッグに入れていました。
他にも
着替えやおむつを
大きなトートバッグに
ぎゅーぎゅーづめにして、
ベビーカーにのせていました。
少し大きくなってからは
乗り物酔いするようになったので、
- 酔止め
- エチケット袋(何枚も)
自宅に車がないのに
電車もバスもタクシーも苦手だと、
どこにも行けません…。
ありがとうございました。
当時は、
なにか起きたら
その場で臨機応変に
というのができる気がしなくて、
想像するだけで
とにかくいろんなことが心配で、
その心配ひとつひとつに対応するため、
いつもたくさんのものを
持っていました。
他のお母さんたちは
子連れでも
なんであんなに身軽で、
どこにでもいけるんだろう???
と思っていました…。
この保冷シートカバーと
バッグを見ていたら、
そんな思い出がばーっと
よみがえって、
涙がでそうになりました。
おかげさまで、
長女は大きくなりました。
今の小学4年生の長女は、
もう、暑がりではありません。
どこへでも
安心して
一緒に出かけられます。
ひとりでも
電車に乗れるようになりました。
あんなになくてはならなかった
この保冷シートカバーと
バッグのお役目は終わりました。
次女も大きくなったので、
Bugabooのベビーカーも
とうとう(やっと)
今年のはじめに
さようならしました。
昔のわたし、
一生懸命がんばってたね♡
それを
助けてくれていたものたち
どうもありがとうございました!!
次回に続きます。