日々、増えつづける
子どものもの。
どう、片づけるか?
どう、片づけさせるか?
悩ましいですね…。
みんなを応援する
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。
- おもちゃ
- おりがみ
- 描いた絵
- 文房具
- 絵本
- 学校のノートやプリント
- 洋服
などなど
家中にあふれる子どものものは
あげればきりがないです。
はっきり言って、
親が子どものものを
片づけてしまったほうが
きれいになりますし、
その瞬間は楽ですよね。
ぐちゃぐちゃの空間を見ると、
イライラして、
「片づけなさい!」
「片づけないから、
ものがなくなるんだよ!」
と言いたくなってしまいます。
我が家の子ども部屋の片づけは、
本人たちに任せることにしているので、
ふと気づくと、
足の踏み場がない状態になることも…。
新学年&新入学を前に、
子どもたちが
部屋の片付けを
するというので、
手伝いました。
先に始めた次女に
影響されて
長女が本気を出し、
それをみた次女も
自分のおもちゃを
片づけました。
いる、
いらない
の判断は、
本人がします。
親は見守って、
いらなくなったものを
まとめる役です。
今回、
かなりものを減らして、
十分楽しんだおもちゃは
保育園にもらっていただいたので、
かつてないほど、
ふたりの部屋が
スッキリしました!!
↑
次女作テディベアのドレス。
ふたりとも、
いきなり片づけが
できるようになったわけではなく、
小さな頃から繰り返し
子どものものを
本人に
いる?
いらない?
と聴き続けてきました。
子どもに
一つ一つ聴いていると、
それだけで
かなり時間がかかります…。
わたしが
今日はここまで、
と思うところまでいかずに
飽きてしまって、
途中までしか
片づかないこともありました。
それはもったいないから、
捨てないほうがいいんじゃない?
と止めてしまったこともありました。
アニメここたま好きの
次女が、
「すべて捨てないでとっておく」
と、言った時期もありました。
↑
モノを大切にしていると、
モノのかみさま ここたまが
生まれるというおはなし。
アドラー心理学の
勇気づけ子育てでは、
結果よりも
過程に注目します。
今、
子ども自身で
片づけがカンペキにできなくて
自分の持ち物の管理ができなくても、
部屋が散らかっていても、
今の子どもがこのまま
オトナになってしまうのではありません。
成長途中なのです。
ひとつでも
いる、いらないの判断を
自分でできたということ、
それを積み重ねること
が、大切だと思います。
わたしの本を
片っ端から読んでいる
長女の愛読書
こんまりさんの
『マンガで読む人生がときめく片づけの魔法』
です。
ときめき片づけを
続けたおかげか、
長女は
「自分には決断力がある!」
と思えています。
わたしが
大々的に片づけをしたときも
応援してくれるまでになりました!
片づけはオトナにとっても
大きな課題ですよね~。
一度、
子ども部屋が
片づいたからといって、
これで、終わりではありません。
また4月になれば
たくさんの
ときめくもの&必要なものたちが、
やってくるでしょう。
子どもが
自分で決めて
片付けができるようになるまで、
これからも
子どもの決断を尊重して
見守りつづけていきたいと思います。
子どもを信頼&尊敬して
子どもを応援していく、
勇気づけの子どもへの関わり方を
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