みんなを応援する
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。
今年の夏休み、
次女(7歳)の話は
『はたらく細胞』
だらけでしたー!
学童でマンガを読んできて
YouTubeでアニメを見はじめ、
「ママ!みてみて~♡」
「いっしょにみよう!」
と何度も
YouTubeを見せてくれるので、
夏休みのお供に
マンガ買ってみました。
↑
アドラー的にいうと
「相手の関心に関心をもつ」ですね。
わたしにしてはめずらしく
大人買い^^
たしかに面白いマンガです!
自分の身体の中で
37兆個もの細胞が
いつも
がんばってくれてるんだ!!
ありがたい!!
と思えてきます。
想像するだけでワクワクします。
すごいなと思ったのは、
何度も繰り返していると、
どんどん細胞たちのことが
覚えられてしまうということ。
次女が
「ママ、
からだの細胞の名前いくつ言える?」
とクイズをしはじめ、
ここで
目の細胞の名前ばかり言って
それ知らないと言われる(笑)
祖母たちにも電話して
覚えた細胞の名前を披露し、
小児科でも先生に
「赤血球、
白血球かっこ好中球、
血小板、
好酸球、
好塩基球、
マクロファージ、
NK細胞、
キラーT細胞、
ヘルパーT細胞、
制御性T細胞
B細胞、
樹状細胞…
黄色ブドウ球菌、
カンピロバクター、
肺炎球菌、
緑膿菌、
寄生虫、アニサキス、
インフルエンザウイルス、
花粉、…
(以下続く)」
という調子で、
診察のほとんどが
細胞の話で終わってしまいました。
細菌とかウイルスとか
花粉とかは
身体の細胞じゃないから!
と毎回つっこみたくなるけど
いつもフルメンバー(笑)
さらには
マンガのセリフを
アニメの声優さんになりきって
一日中、音読する日々が続きました。
わたしまで
「乙女には
ヒミツの1つや2つはあるものよ♡」
「死ね!雑菌ども!」
「足は出てるか~」
とか覚えてしまいましたよ。
姉とふたりで
なりきって
はたらく細胞のセリフを言いあう。
『はたらく細胞』の
アニメを見てみたら、
セリフにかぶせる状態で
すでに覚えているセリフをつぶやく…。
マクロファージさんや
好酸球さんの
絵をかく…。
そして夏の終りには、
「熱中症に
ならないようにするにはね…」
とか、
「身体の1/3の血液がなくなると
死んじゃうんだよ…」
(出血性ショックのはなし)
などと
病気やケガの解説を
みんなにしてくれるようになりました。
「血球になって
自分の身体の中に入って、
見てみたい!」
と身体に対する
興味も増したようですし、
『はたらく細胞』だけでなく
ほかの身体をテーマにした本も
読めるようになりました。
『はたらく細胞』
すごいですね!!
必要にせまられて
授業で習ったことや
教科書を読んで
無理やりつめこむのとは
ぜんぜん違う…
遊ぶように学ぶ
ってこういうことなんですね!!
楽しいって大事ですね!
おつぎは、
なににハマるのか!?
わたしも楽しみですー^^
関連記事
今は子どもの好き!を
いっしょに
楽しんでいるわたしも、
子どもの好き!を
素直に応援できなかったころもありました…