勇気づけドクター

「師匠と思える人に出会えたときは、その人についていくんですよ」

あなたには

「師匠」

と思えるような人が

いますか?

 

し ま
し ま
こんにちは!
みんなを応援する
勇気づけママドクター
福岡詩麻です。

 

 

先日のブログ

【祝!論文アクセプト】「先生がたのがんばりに脱帽です。」

でも書きましたが、

 

わたしは研究が苦手です

 

 

医者になって、

もうすぐ18年。

そのうち、15年近く

学会で研究発表をしつづけています。

 

 

研究、

苦手なのに

やめられずにいます。

 

 

…なぜやめられないか。

 

 

それは、

一緒に研究を
させていただいている

有田玲子先生が

いらっしゃるから

なのかなと思います。

 

 

15年前、
はじめてお会いした日、

先生が麗しすぎて
あまりに世界が違う感じがして

「こんなに
素敵な先生がいるなんて!!!

すくなくとも
わたしのまわりには
こんな先生はいない~!」

と衝撃を受けたのを
よく覚えています。

 

 

5年前ほどから
有田先生と臨床研究を
させていただくことになりました。

 

有田先生が代表をつとめる
「LIME研究会」
に参加して研究しています。

涙のあぶらを分泌している
マイボーム腺を専門とする研究会です。

>>LIME研究会ホームページ

 

 

「苦手…」

「わたしにはムリ…」

と心の中でつぶやきながらも、

 

 

ハワイでの国際的な眼科学会で
発表させていただいたり

(写真右)有田先生
(左)わたし

 

 

 

いっしょに
手術学会の教育講演で
お話させていただいたり

(左から二番目)有田先生
(右から二番目)わたし

 

 

オンラインセミナーでお話したり

 

 

LIME研究会主催で、

2017年秋に
長崎県平戸市度島で
全島民の方を対象とした住民検診

「平戸度島スタディ」

のお手伝いをさせていただいたり

有田先生が出演された
NHKの番組でも
「平戸度島スタディ」の
研究成果が紹介されました。

クリニックブログ
>>疲れ目乾きでお悩みの方 NHKガッテン!見てください! 

 

すごいスピードでお仕事をされる
有田先生のお手伝いを
しているうちに、

たくさんの経験を
つませていただいて、

気づいたら
きたえられていました^^

 

 

表に出ている部分は華やかですが、

臨床研究のほとんどは

  • 患者さんをよく診て
  • データをよく観て
  • ていねいに解析して

地味な一歩一歩の積み重ねです。

 

 

「患者さんのために」

が有田先生の研究の原動力です。

 

同じスピードで走ることは
とうていできなくても、

わたしにできることで

先生のお役に立ちたい

先生の研究を応援したい

と思っています。

 

 

この記事を書いていたら
思い出しました。

 

 

研修医のときに

消化器内科で受け持ちだった

患者さんにいただいたことば。

 

「人生で、

師匠と思えるような人は

なかなか出会えないんです。

だから、

そんな人に出会えたら

どんなことがあっても

ついていくんですよ。」

 

 

今のわたしには
いろんな分野に
師匠とする先生がいらっしゃいます。

 

 

尊敬する大好きな方と

お仕事できるってしあわせです!

 

 

有田先生(写真右)と。
2019年の終わりに京都の勉強会にて

 

 

RELATED POST

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です